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※「千葉県宅地建物取引業協会 研修会テキスト」 から抜粋したものです。
不動産j購入前の事前確認、紛争事例
更地渡しの意義

更地渡しの意義



重要事項説明書と契約書の不動産の表示欄の状況のところに、「更地渡し」と記載したところ、買主から「境界に古いブロック塀があり、危険だから撤去して欲しい。」と言われた。それを売主に伝えたところ「建物は壊し更地になっているのだから壊す義務はないのではないか。」と言われてしまった。この場合、壊す費用は売主、買主どちらの負担になるのか。


【解説】
結果は、契約時に、更地をどのように定義したのかによるが、単に「更地渡し」と記載しただけの場合は
  1. 建物だけ壊す
  2. 建物と、ブロック塀など、あくまでもまっさらな状態にする
の2つの解釈の余地がある。
「更地渡し」の具体的内容を定めなかった場合には、往々にして売主・買主それぞれの解釈で判断してしまうことになりトラブルの原因となる。
このような慣例語は本来危険だ。手抜きをせず、どのようにして渡すのかは具体的に書いておくべきだった。

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